確認: 2016年10月30日
- 京成稲毛駅近くの国道14号(千葉街道)沿い(千葉方面行き側)、道から数mほど小高くなった丘状の土地に位置していて、裏手は住宅地を隔てて閑静な緑地帯(稲毛浅間神社と稲毛公園)に連なっている。この公園を抜けるのが京成稲毛・JR稲毛駅への近道。
- アットホームな雰囲気とアメニティ充実に力点。
- レストラン錦木[1F]
- ホテルの周囲に無料駐車場(平面)が30台分(客室数と同数)確保されており、マイカー旅行には大変便利。
- 幕張メッセ、TDLなどから便利なJR京葉線「稲毛海岸」駅からもかろうじて徒歩圏内といってよく、直近の交差点から南西に1kmほど進んだ左手が駅。
ちなみに、この直線道路の右側に延々と続く広大な公園は「稲岸公園」といって、見た目は変哲のない本当にだだっ広いだけの公園だが、実は1912年(明治45年)、日本初の民間飛行練習場である「稲毛民間飛行練習場」が開設された場所=「民間航空発祥の地」で、その記念碑も立っている。まだこのあたりは広大な「干潟」で、その干潟を利用して民間航空機が発着していたらしい。 - ホテルのすぐ裏手には、なにやら風情のある料亭風の建物があり、「仙松苑」という看板が目をひくが、正体は「京葉銀行社員クラブ」、つまり銀行の社員向け厚生施設とのこと。
- 道から少し高いところに、かっちりした箱型の本屋が建つ「きらくホテル」。玄関は階段を上がった先で、手前の低い建物が和食レストラン「錦木」。
外壁がちょっと汚れてきてしまっているのが気になるが、中は清潔さが保たれている様子で、宿泊客の評判もおおむね良好。
撮影:2009/5
- ホテル前の国道14号の様子を、最寄の交差点の歩道橋から撮ったもの。
「つり具」の看板の向こうに少しだけ見えるグレーっぽい建物が「きらくホテル」で、そのむこうの白い建物はマンション。ホテルの背後に稲毛浅間神社と稲毛公園の緑が広がっているのがわかる。
かつては国道14号の下り線(画面左)あたりまでが陸で、それより右側は埋め立て地が延々と続く構図になるが、ホテルの敷地は昔から陸だった丘陵地帯のはずれにあり、地盤は安定していそうだ。
撮影:2009/5
- 400m×100mほどにわたって、ただひたすら「原っぱ」がひろがる稲岸公園。
「かつての滑走路」の名残りといわれれば納得。
写真右手奥にSL(川崎製鉄千葉製鉄所で資材や原材料の運搬に使用されていたNUS7という機関車)が保存展示されている一角があり、その奥に翼をひろげたかたちの記念碑がある。
撮影:2009/5