終了:2011年頃
確認: 2016年10月31日
- 以下は営業当時の記録です▼
地上21階建て、大小15の宴会場と3つのレストランを備え、県内屈指のグレードを誇る。客室は全室22㎡以上。内装も豪華。 - 最寄り駅は千葉モノレール「市役所前」。メジャーな駅としては京成電鉄千葉中央駅(10分)、およびJR京葉線「千葉みなと」駅(15分)があるが、荷物を持っての徒歩はきつそう。千葉みなと駅からはシャトルバスが毎時数本運行されている。
- 1993年竣工、所有者は千葉新都心開発株式会社。
当初京急系の「ホテルパシフィック千葉」、その後「ウィシュトンホテル千葉」(1998/10~)→「東横イン千葉ポートスクウェア」と経営者変更・改称を繰り返しつつ営業。2003年9月1日より株式会社グリーンタワーに運営委託され、「ホテルグリーンタワー千葉」の名称で営業。 - 2011年3月11日の東日本大震災とそれに続く福島第一原発による風評被害の影響で、従来50%以上を占めていた中国や台湾からの観光客の宿泊需要が激減、営業の見通しが立たなくなったため2011年7月末で営業終了、とアナウンスされた。(2011年4月19日付報道)
- 上記予定通りに閉店後、2013年1月23日から振興のホテルチェーン「カンデオホテルズ」が大幅改装のうえ「カンデオホテルズ千葉」として営業開始。
- 旧千葉中央卸売市場跡地。アリーナ、ホテル、オフィス、ショップ&レストランからなる複合再開発施設「千葉ポートスクエア」の南端に位置する。
- 駅から遠い立地のハンデを、ブライダル、シャトルバス、中国などからの団体客受け入れ、ランチバイキング、ドラマのロケの受け入れ......など、多方面の営業努力でカバーしていたホテルだったが、海外からの観光客の激減の直撃を受けることになってしまった。
撮影:2011/03