直近の施設更新: 2018年03月15日
建物落成: 2012年
創業: 2018年
確認: 2023年9月15日
- 渋谷駅徒歩6分。公園通りの中腹からほんの少し東へ、宮下公園方面への坂を下った場所にある。
- 世界初IoT搭載「スマートポッド」とコワーキングスペース併設のラウンジを備えた「未来型宿泊体験施設」、京都(2017開業)に次ぐ2号店。店名は米国でいわれる「ミレニアルス」=世紀の変わり目以降に成人を迎えたデジタル世代を指す表現で、大まかには現在20~40歳ぐらいの世代を意味する。
- 客室は女性専用が1フロアあるほかは男女共用。2段式のカプセルではなく狭いながらも床から天井までの高さのあるキャビンスタイルで居住性は高い。チェックイン時にiPodがレンタルされ、目覚ましのセットなどはこれを操作する。
静穏性確保のため、目覚ましは照明の変化とベッドの背もたれの傾斜が起きる仕組みで行われる。周囲の他のカプセルの目覚ましのベルで起こされる心配がないのは特筆もの。 - ビルの1F・2Fは1960-70年代のアメリカのヴィンテージ家具とインテリア雑貨が揃う「ACME Furniture 渋谷店」が入居。11:00~20:00。2016年9月16日からは以前パルコに入居していた「J.S.BURGERS CAFE」が同店に間借りするかたちで入居、「飲食とインテリアの複合店舗」のスタイルを打ち出しており、さらに「ミレニアルズ渋谷」の入居によって「ベッド」が同じビル内に加わるかたちとなった。
- 運営主体会社は株式会社グローバルエージェンツ。ソーシャルアパートメント事業をメインに、各地で新世代型の宿泊施設の企画運営に取り組んでおり、都内では既存店「ホテル グラフィ ネズ」がある。
- 建物は既存の「Gビル渋谷01」のリノベーションだが2012年4月30日落成というからほぼ新築同様。3階から上(10階まで)を当施設が使用する。