クラウドファンディング情報サイト大手のひとつ「READYFOR」から、運営人の目を引いたトピックを随時ピックアップしてご紹介します。
「"部外者""一般の人"が、エキストラとは別の角度で映像・演劇その他さまざまな文化活動にかかわる/お手伝いする手段」という視点でご紹介しています。
締切り日付が近い順に配列しています。これら以外にも多数の案件が掲載されていますので、下記を随時チェックされることをお勧めします。
<参考>似たクラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」
キャンプファイア(トップページ) > 映像・映画
- 締切り:2023/09/30 23:00:00
講談定席継続計画~明日に向かって打て張扇~
- 目標500万円(目標金額を達成した場合のみ、集まった金額がファンディングされるAll-or-Nothing方式)
一時は「絶滅寸前」状態にまで衰退した伝統話芸「講談」。現在は講談協会所属者50名超、全国では100人を超える講談師が活躍するまでに盛り返しているが、数少ない定席興行の場である「お江戸日本橋亭」「国立演芸場」が改修工事のため約5年間閉鎖となるため、目下は貴重な修行・発信の場である定席継続の危機に直面している。
・資金の使い道
①「日本橋亭」「国立演芸場」建て替え完成までの興行の場の確保資金
②クラウドファンディング諸経費 - NEW 締切り:2023/10/25 23:00:00
開場100周年、大阪松竹座の歴史を紐解く資料を未来へ。
- 目標250万円(目標金額を達成した場合のみ、集まった金額がファンディングされるAll-or-Nothing方式)
本年5月に開場100周年を迎えた大阪松竹座で、戦前に発行されていた『松竹座ニュース』の補修とデジタル化を目指す。
・資金の使い道
『松竹座ニュース』及び関連資料約600点の
・補修・保存容器制作費:135万/デジタル化費77万円/運送費3万円
・CF手数料35万 - NEW 締切り:2023/10/29 23:00:00
俳優 加藤雅也さんと奈良町の芸妓 菊乃・芳菊が縦型短編映画を作る
- 目標120万円(目標金額を達成した場合のみ、集まった金額がファンディングされるAll-or-Nothing方式)
奈良の地元で続く「采女祭り」の元になった「采女伝説」からイメージを拝借、舞台を現代少し前の奈良元林院に設定、俳優 加藤雅也氏を総合プロデューサーとしてむかえ、切ない恋心とすれ違いを描いた短編映画を作るプロジェクト。
・資金の使い道
スケジュール) 9月中頃より製作開始 9/28日 インサート撮影(ロケ) 10月上旬に撮影(2日間) 10月中に編集。 11月中頃 試写会とパーティ開催。 11月中にリターン送付。 12月配信開始 出演料(プロの出演者の宿泊、交通費、ギャランティ含む)500000円 映像制作費(編集、撮影、ディレクション等)600000円 映画備品等 100000円
本プロジェクトの応援プランでは、リターンとして「セリフを一言しゃべれるエキストラ出演権」のコースがあります。(価格はかなりお高いですが......) - 締切り:2023/11/5 23:00:00
地球の宝を守れ|国立科学博物館500万点のコレクションを次世代へ
- 目標100,000,000円(目標金額に満たない場合も計画を実行し、リターンをお届けするAll-in方式)
日本で最も歴史ある総合科学博物館である上野の国立科学博物館は、国立とはいえ昨今のコロナ禍や光熱費、原材料費の高騰によって、資金的に大きな危機に晒されている。
これからも安定的に標本・資料を収集し、多様なコレクションを適切に保管しつづける体制を維持するため、そして、将来の「調査研究」、「展示・学習支援」活動に影響が出ることを防ぐため、このたび、当館史上最高額となる「目標金額1億円」のクラウドファンディングに挑戦することを決めた。
・資金の使い道
国立科学博物館標本・資料受け入れ・維持管理費用(標本・資料の受け入れに伴う輸送費、標本・資料の修復・収蔵・整理等に必要となる役務費、標本・資料の維持管理に必要となる施設・管理費等)。 - NEW 締切り:2023/11/09 23:00:00
100年間受け継がれてきた植物標本を次世代へ|東北大学植物標本庫
- 目標400万円(達成済み。現在はNEXT GOAL 800万円をクリアした段階)
東北大学OBの津田弘氏の寄附により津田記念館(1987年開館)に収蔵されている貴重な植物標本の「存続のピンチ」からの脱却を目指す。
・資金の使い道
東北大学植物標本庫が3年間の植物標本の維持管理を行うために必要な人件費、標本貼付用の物品費、標本収蔵キャビンの耐震対策費、施設管理費(除湿器の入替等)。
第二目標が達成できた場合には、さらに追加で2年間の施設維持費用および標本のデジタル化にむけた標本撮影用カメラ設備の購入に充てる。
<運営人から>
・この告知は、リンク先サイト(READYFOR)との提携に基づいて掲載しています。
掲載履歴
2023-08-29 「講談定席継続計画~明日に向かって打て張扇~」「地球の宝を守れ|国立科学博物館500万点のコレクションを次世代へ」
2023-09-17 「 開場100周年、大阪松竹座の歴史を紐解く資料を未来へ。」「俳優 加藤雅也さんと芸妓 菊乃・芳菊が縦型短編映画を作る」「100年間受け継がれてきた植物標本を次世代へ|東北大学植物標本庫
」を追加。