- 2015年12月17日開業
- 1~4階は全国の物産が集結する「まるごとにっぽん」
直近の施設更新: 2015年12月17日
創業: 2015年
確認: 2017年1月16日
- 東京メトロ・都営地下鉄・東武鉄道の浅草駅から徒歩8分ほど、つくばエクスプレスの浅草駅からなら3分ほど。古くからの歓楽街「六区」に面して建つハイグレード系宿泊特化ホテル。
- 旧・浅草東宝劇場と旧・浅草ボウルの跡地再開発(事業主は阪急阪神東宝グループの東京楽天地)後のビル上層階に「リッチモンドホテル プレミア浅草(仮称)」が2015年冬オープン(当初は2014年12月とされていたがだいぶ延びた模様)。完成すれば開業済み「リッチモンドホテル浅草」とあわせて宿泊客収容能力は約400室を数え、さらに押上にもほぼ同時期に新店がオープン、リッチモンドホテルの一台牙城が浅草近辺に確立することになる。
- 建物は地上14階地下2階建て。敷地面積は約1000坪以上に及ぶ。低層階は「まるごと日本プロジェクト」と称する、全国アンテナショップの総合拠点のような施設の入居が計画されている。
- 2012/4 東京楽天地プレスリリース
- 当初の仮称は「リッチモンドホテル プレミア浅草」だったが、最終的に末尾に「インターナショナル」がつけられた。
- 運営会社:アールエヌティーホテルズ株式会社(RNT HOTELS Co.,Ltd)(レストランチェーン「ロイヤルホスト」「てんや」etc.のロイヤルホールディングス株式会社の子会社)
- 【土地の来歴】明治~戦後まで「浅草六区」メインストリートの東側は一面の池(浅草大池/通称・ひょうたん池)で、池の南端からの眺めが地域の代表的景観だったが、戦後は池の周囲の環境悪化などの事情に加えて浅草寺本堂等の再建費用捻出の目的もあって売却・埋め立てが行われ、南側半分を東宝系のアミューズメント会社「楽天地」が購入。1952年ごろ「東宝系の浅草初進出」を果たした。
具体的には南北2つの区画に分けて下記のように使われていた。
・敷地南側:「浅草宝塚劇場」⇒1969年「楽天地浅草ボウル」
・敷地北側:当初は小規模遊園地⇒1964年「浅草東宝劇場」⇒2006年2月13日閉館(パチンコ店等のテナントが営業継続)
今回、これら2つの建物が統合・再開発されるかたちとなる。