直近の施設更新: 2022年03月14日
建物落成: 2022年
創業: 2022年
確認: 2022年12月17日
- 京成電鉄押上線(建物の地下が同線のトンネル)・都営地下鉄浅草線・東京メトロ半蔵門線(東武スカイツリーライン直通)「押上」駅(B3出入口)徒歩1分。建物名は「京成押上第2ビル」で、1~2階は商業施設、3階から13階までがホテル。
- 地下鉄からホテルへのアプローチに使いやすいのは、東京ソラマチ正面のロータリー広場に口を開けている「B3」出入口で、半蔵門線・浅草線どちらからもアクセスしやすい。エスカレーターを上がって右前方の横断歩道を渡って徒歩1分。
ホテル正面両脇すぐにも地下鉄出入口(A1、エレベーター)があるが、こちらは都営浅草線ホームの青砥寄り改札に直結。同路線からのアプローチに便利な一方、半蔵門線からだと遠回りな上に階段の上り下りが必要となっている。不慣れなかたはとにかくB3を目指しておけば間違いがない。 - 京成電鉄と「リッチモンドホテル」の合弁ブランド「京成リッチモンドホテル」の(門前仲町、来錦糸町に続く)3号店という位置づけだが、すぐ隣にとても似た名前の別ホテル「リッチモンドホテルプレミア東京押上」が既存。頭に「京成」がつかないかわり「プレミア」がつく。こちらの建物名は「京成押上ビル」で、もともと京成電鉄の本社の跡地。直接の運営会社は異なるものの同系列の会社には違いなかろう。
- コンセプトは「下町の泊まり木」。押上の歴史ある下町の街並みと近年の先進的な街並みを共存させたデザインを狙っている。
- 客室は「スタンダード(17㎡ダブルベッド)」「プレシャス(18㎡ダブルベッド)」「コンフォートダブル/ツイン」「デラックスツイン」など8タイプ。一人での宿泊は4タイプあるダブルベッド採用ルームが基本で、「シングルルーム」は存在しない。
- 駐車場なし
- 朝食レストラン[3F]。
1~2階は商業フロアになっており、飲食店も複数入居しそう。
- 土地の来歴:ホテル建設前は京成電鉄の?変電所があった。南側に隣接する「京成押上ビル」は京成電鉄本社の跡地。
- 運営会社は京成電鉄とロイヤルホールディングス(リッチモンドホテルの親会社)の合弁企業、「ケイ・アンド・アール・ホテルデベロップメント(株)」が担当。同社は京成電鉄本社(市川市八幡)に所在している。隣の「リッチモンドホテルプレミア東京押上」は、同社設立前(合弁開始前)の開業のため、きわめて近しい親類筋ではあるけれど別会社、というかたちになっている。