直近の施設更新: 2023年03月25日
建物落成: 2023年
創業: 2023年
確認: 2023年5月 9日
- 東京メトロ東西線「高田馬場」駅4番出口直結(予想)、JR/西武新宿線「高田馬場」駅徒歩2分。駅前ロータリー北西側で長らく親しまれた商業ビル(和菓子店、書店、レコード店、飲食店などが入居)の再開発によって誕生、数少ない「高田馬場駅前」のハイグレード・ビジネスホテル。
- 客室構成はダブル135室(ベッド140cm幅)、ツイン21室、プレミアムスパルーム(ミストサウナ付き)2室、アクセシブルルーム2室。ツインはエキストラベッドの用意があり、定員大人3名。
なお、全室「18歳以下の添い寝無料」とされている。 - 駐車場なし
- 運営主体となる「ベッセルホテルズ」としては「ベッセルイン上野入谷駅前」に次ぐ都内2号店にあたる。千葉県内では3店舗が既存。
- 2022年11月末より4/1以降の予約が先行して受付開始されていたが、開業時期は「2023年3月」と告知されており、2月初旬時点で「3月25日」とアナウンスされた。
- 朝食は、北海道から沖縄まで各地のベッセルホテルズの人気朝食メニューを取り寄せて提供。人気の海鮮食べ放題を始め、広島県の郷土料理「穴子飯」、愛媛県松山市の「松山揚げのお味噌汁」、福岡県の「もつ鍋」、沖縄県の「ラフテー」など、季節ごとに全国ベッセルホテルズご当地メニューを楽しめる趣向という。
- ベッセルイン高田馬場(仮称)
所在地:東京都新宿区高田馬場2-503-3他(地番)
事業主 柏崎 正子・株式会社菊月ビル
運営 株式会社ベッセルホテル開発
設計 株式会社広瀬建築設計事務所
施工 東急建設株式会社 首都圏建築支店
着工 2020年9月
開業:2023年春(予定)
規模:鉄骨造一部鉄筋コンクリート造 地上13階、地下1階建
建築面積:426.62㎡
延床面積:4706.62m2
客室数:160室
- 関連報道2021/6/30:「ベッセルイン高田馬場(仮称)」2023年春開業。駅前の菊月ビル跡地
- [土地の来歴]もと昭和39年築「菊月ビル」跡地。以前は2つの名前のビルが事実上直結した構造になっていたものが東西2つのビルに分離、ホテルの建物は東側(早稲田側)の棟となる。
- 学生時代から20代後半にかけて高田馬場にはよく出入りしていた一人からすると、菊月ビルは和菓子店(菊月堂)のほかに書店(未来堂)やレコード店(ムトウ楽器)、2階の喫茶店など、なにかと思い出の多い「高田馬場の顔」的なビルだった。新築建て替え後も街の活気を支える存在であってほしいものだ。
- 江戸時代~明治期の古地図を見ると、このビルの北側に東西に延びる路地のあたりを神田川が蛇行して流れていた様子が描かれており、その後の流路の改良(蛇行を減らす)工事で流れが北側に移されたことがわかる。現在もこの道付近が豊島区と新宿区の境目になっている。
全国のベッセルホテルズを一休.comで見る (本ホテルも順次リスト化されるかと)