69年ほど前に開業した施設です。

旧・旅館 和可菜 / Ryokan Wakana (N/A)

黒板塀が粋な神楽坂「文人・映画人の宿」。2016年閉店
wakana20140414s1.JPG
photo by Author
5室
旅館和可菜の女将の思い出を聞き書きした本「神楽坂ホン書き旅館 (新潮文庫)」(第51回日本エッセイスト・クラブ賞受賞作品)
 終了:2015年頃   創業: 1954年   確認: 2023年2月12日 
旅館 和可菜
  • 電車でいえば飯田橋神楽坂牛込神楽坂各駅のちょうど中間あたり、神楽坂(早稲田通り)から細い路地を北へ入って石段を下りたところ(兵庫横町)にあるわずか4~5室規模の日本旅館。作家、映画脚本家等の利用が多いことで知られる。今井正、内田吐夢、田坂具隆、山田洋次、石堂淑朗など、日本を代表する映画監督、脚本家、作家たちの執筆を支えてきた。女将の回想を中心にまとめた本「神楽坂ホン書き旅館」も出ている。
  • 女将の和田敏子さんの実姉は女優の木暮実千代。
  • 予約は電話のみ、価格は一泊朝食付き10000円+税あたり。当サイトでは電話番号掲載は遠慮していますので自力で探してください。
  • 店主の高齢化により2015年末に営業を停止(予約を受けない状態)。そのまま2016年春以降に正式に閉店となった模様。
  • 兵庫横丁について:戦国時代に牛込城の武器庫(兵庫)があったことが名称の由来とされる。新宿区まちなみ景観賞受賞。
神楽坂から旅館 和可菜に通じる石段
神楽坂から旅館 和可菜に直接通じる道には石段がある
旧・旅館 和可菜(2022/2)
2022年2月写す。閉店後も特に変化なく静かなたたずまい
神楽坂「おいしんぼ」
隣接する(一見すると黒板塀がつながって見える)和食料理の隠れた名店「おいしんぼ」は健在。二宮和也主演ドラマ「拝啓、父上様」(2006)の主舞台の料亭のモデル/外観ロケ地である。
hotpepperで見る/予約する
Booking.com
姉妹サイト「東京エキストラNOTES / 募集情報」からのお知らせ▼
 募集カレンダー(撮影日別募集一覧)