- 旧・西馬込第一ホテル
直近の施設更新: 2013年03月31日
建物落成: 1994年
創業: 1994年
確認: 2021年3月 9日
- 2021年3月現在、本施設は「女性」「学生」「月ぎめ」での長期滞在利用に限定されており、短期の宿泊には利用できません。
- 旧称「西馬込第一ホテル」。2013年春、「女性専用/長期滞在主眼」にコンセプトを変更、改装・改称。女子学生寮として長期滞在利用を柱に据えている
が、一泊単位での利用も可能。 - 設備は「ビジネスホテル」時代より簡素化されたようで、客室のベッドは簡易なロフトベッド中心だが、学習デスク、玄関にオートロック採用など「女性専用施設」として拡張された設備もある。
- 都営浅草線終点・西馬込駅から200mほど。五反田・新橋・日本橋・浅草方面へのアクセスは良好。
- ホテルと同じ建物の第2京浜沿いにローソンが入居している。
- 1階は、ビジネスホテル時代からのコーヒーショップ「フォンテーヌ」が引き続き営業。朝食はセルフサービスでトーストとコーヒーを無料提供。
- 近隣にはいわゆる繁華街のようなエリアは特にないが、ホテル前の歩道橋を渡った南側に「馬込文士村商店会」があり、風情のあるそば屋などが点在している。
- ホテルのある西馬込からJR大森駅にかけては起伏に富んだ静かな住宅街だが、大正時代以降に非常に多くの文士・文化人が住みついたエリアであり、「馬込文士村散策のみち」として案内板などが整備されており、西馬込駅南口前が散策の起点となっている。せっかくこのホテルに泊まるなら少し歩いてみるのも楽しいだろう。
近辺に住んでいた文化人:尾崎士郎、宇野千代、子母澤寛、萩原朔太郎、室生犀星、山本周五郎、立原道造、石坂洋次郎、山本有三、倉田百三、三島由紀夫......などなど。
詳細は下記サイトで。
馬込文士村へようこそ - 都営地下鉄浅草線は、最寄り駅の西馬込駅の先の地上に車庫がある。その関係か、西馬込駅は、地下2階のホームからいったん地下3階に降りてから地上に上がる、というちょっと珍しい構造。
- 写真右上:西馬込駅から200mほどの第2京浜ロードサイドに立地。周囲はちょっと殺風景。
階段状の建物が印象的。万一の非常時には2方向から脱出できそうだ。
- 写真左:ホテルの裏手は住宅地で、写真の通りスカイラインが低く、部屋からの見通しはよい。北側の窓からは新幹線の疾走が見えそう。
>やや殺風景ぎみな立地ゆえ、24時間営業の「ローソン」がすぐ隣で営業しているのは心強い。