終了:2009年頃
確認: 2020年4月 7日
- 「東京農林年金会館」として、1968年8月8日「本館」が開業。当時「農林漁業団体職員共済組合」の保有施設。
- 新館の竣工に伴い1984(昭和59)年、「虎ノ門パストラル」となった。「パストラル」の語源は「田園詩、田園画、牧歌劇」を意味する英語。
- 2000年に「株式会社パストラル」を設立、財団法人農林年金福祉団から移管。ホテル事業の民営化を進め、以来農村漁村との交流や環境・福祉への配慮などを目的に営業。食にまつわるイベントに力を入れ、「食のパストラル」を打ち出してきた。
- 2007年9月に競争入札が行われ、周辺に多数のビルを持つ「森トラスト」他2社が共同で落札。同年12月に所有権が移った。契約によりその後2年間営業が継続されていたが、2009年9月30日までで終了。跡地再開発の用途は2011年3月現在「検討中」とのこと。
- 地下鉄日比谷線神谷町徒歩2分。午後5時~午前1時まで利用可能な共同大浴場があった。
- 「会館」付属の宿泊施設とあって、200台分という広大な駐車場を持っていた。