4年ほど前に開業した施設です。

旅館結々東京 / Ryokan Yuyu Tokyo

熱海の旅館の夫婦が戦前派埋め立て地区に和のおもてなしの宿を開業
 直近の施設更新: 2019年10月13日   創業: 2019年   確認: 2021年2月26日 
  • 「結々」と書いて「ゆゆ」。東京メトロ有楽町線、ゆりかもめ「豊洲」駅から徒歩10~15分ほど(送迎あり)、もと熱海の温泉旅館運営に従事していたという夫婦が都内ウォーターフロント地区に開業した和テイストの宿。
  • 見知らぬ土地での方向感覚に自信のある人であれば、東西線「木場」駅からも同程度の距離。
    近隣の「塩浜一丁目」バス停には都営バスの門前仲町 ~ お台場(東京テレポート/ 国際展示場)方面の都営バスが頻繁に通っており、使いこなせば非常に便利。
  • この旅館が位置する「塩浜一丁目」は、もと「浜園町」という戦前からの埋め立て地で、長らくは主に倉庫街(政府の穀物備蓄倉庫)として使われていた土地柄。現在では倉庫跡地は民間に売却されてマンションや物流倉庫などに変貌したが、大規模建築がざっくり立ち並んでいるエリアであることには変わりはない。
  • 旅館の建物は、玄関のほかに直接2階(アパート?)に上がれる外階段が設けられた2階建て木造家屋をリノベーションしたものらしい。近隣が都市化されはじめる以前から近隣の労働者向けアパートとして使われていたのでは......と、これは筆者の勝手な想像だが、アパート/マンションが増えた現在も近隣には倉庫や小規模な工場が散在、かつての貨物専用線の線路跡が不自然な細長い空き地として残っていたりするのが興味深い。
  • 宿からまっすぐ東に徒歩10分ほど、同じ「江東区塩浜」の東側地区には東京メトロの車庫やJR貨物の「越中島貨物駅」が広がっている。
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