終了:2014年頃
創業: 2014年
確認: 2016年9月 4日
- 2014年12月26日まで(25日夜の宿泊)であっさり営業終了(12月中に決まった様子)。跡地は周辺を含めて商業ビルとして再開発されるが、ホテルが入居するかどうかは当面未定とのこと。
- JR・東京メトロ有楽町駅徒歩3分、JR東京駅八重洲口徒歩5分。JR京葉線の東京駅地下ホームへは徒歩1分。ビジネスにも観光にも絶好の立地に「期間限定復活」した、ちょっと昭和なゆったりした雰囲気の漂うホテル。設備は古いままの部分もあるようだが、そのぶん宿泊料金は立地から考えれば格安。
- 客室は全室がツイン/ダブル以上(シングル利用も可)。もともと高級系ホテルだっただけに、部屋もバスルームもゆったり。
アメニティ類は、カミソリ、歯ブラシ、コップなど必要最小限のものがエレベーターホールに置かれているのを各自必要なだけ取って使うしくみ。タオル、パジャマなどは各室にあり。
インターネット接続は、有線LAN接続が可能だがWiFiは1階ロビーのみ。 - 朝食はメニュー豊富な和洋ビュッフェ形式、宿泊者は税込1000円。一般にも1300円で開放。
「八重洲富士屋ホテル」時代にあった他のレストラン、宴会場等は営業していない。1階に入居していたコンビニも閉店して空き家なのは痛いところだが、ホテル周辺にも徒歩数分圏内に複数のコンビニがある。
近場で手軽な飲食施設としては「八重洲地下街」のレストラン街も選択肢豊富でおすすめ。 - 駐車場40台分あり、一泊2200円。
- 運営上はホテルヴィラフォンテーヌと同じ住友不動産系で、同チェーンのホームページにも掲載されている。直接ヴィラフォンテーヌのチェーン店には含まれないものの、宿泊約款の書類などはヴィラフォンテーヌと共通。
- 2014年3月31日営業終了した旧「八重洲富士屋ホテル」が(暫定的に)リブランドオープンしたもの。建物は1983年落成。
90%台の高稼働率を誇る優良施設だったが、施設老朽化や運営会社(国際興業)の財務体質改善などのため売却が決定された模様で、すでに2013年4月に住友不動産への売却が決まっていた。
「東京八重洲ホテル」としての運営は住友不動産サイドによるもので、「期間限定」と告知されている(期限は不明)。跡地の利用計画&工事準備が固まるまでの暫定営業だと思われる。(同様のケースとして、旧「六本木プリンスホテル」が数年間「ヴィラフォンテーヌ六本木アネックス」として営業していたケースがあった)