- 作品名:映画『白の花実』
全寮制女子校を舞台に、"死の向こう側"へと踏みこむ耽美かつ繊細な少女たちの物語。
完璧な少女は、なぜ屋上から飛び降りたのか――?
かつてないガーリーな"ファントム・ファンタジー"誕生。
周囲に馴染めず転校を繰り返してきた杏菜は、全寮制女子校で出会った、美しく完璧なルームメイト・莉花の突然の死をきっかけに、残された≪日記≫と、莉花の"魂"に静かに侵食され、心を揺るがせていく。
やがて莉花の幼なじみ・栞も巻き込みながら、『ヴァージン・スーサイズ』(99)では描かれなかった、 "死の向こう側"へとそっと踏み込んでいき、それぞれの"わたし"が、静かに揺らぎはじめる――。
耽美かつ繊細な少女たちの物語。
第73回サン・セバスティアン国際映画祭〈New Directors 部門〉正式招待作品 - 2025年12月26日(金)新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開
- 監督・脚本・編集:坂本悠香里(長編劇映画デビュー作)
上智大学で哲学を専攻後、東京藝術大学大学院映画専攻にて 編集を学ぶ。
2019年公開のオムニバス映画『21世紀の女の子』中の『reborn』 を監督する。
その後、2019年に制作した自主映画作品『レイ のために』が第20回TAMA NEW WAVEコンペティション部 門、大阪アジアン映画祭2020インディーフォーラム部門、大 阪アジアン映画祭オンライン座などで入選・上映された。 2022年にコロナ禍で制作した短編映像『木が呼んでいる』が 藝大アートフェス2022でアート・ルネッサンス賞を受賞。 - プロデューサー:山本晃久
日本映画学校第15期映画演出コース2003年卒。
東宝映像美術、東宝スタジオサービス、C&Iエンタテインメント、ウォルト・ディズニー・ジャパンを経て、24年2月に(株)キアロスクロを立ち上げ、代表を務める。
主な作品は、『彼女がその名を知らない鳥たち』(17)、『寝ても覚めても』(18)、『スパイの妻〈劇場版〉』(20)、『ドライブ・マイ・カー』(21)、『ボクたちはみんな大人になれなかった』(21)など。 - 出演:杏菜役/美絽 栞役/池端杏慈 莉花役/蒼戸虹子
河井青葉 岩瀬亮 山村崇子 伊藤歩 吉原光夫 / 門脇麦 - 制作会社:キアロスクロ
- 配給:ビターズ・エンド
掲載履歴:
2024-08-23 告知開始
2024-09-23 告知終了
2024-08-23 告知開始
2024-09-23 告知終了
<外部リンク>
公式サイト:https://www.bitters.co.jp/kajitsu/
公式X:https://x.com/shirono_kajitsu
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