<この募集は終了しました>
1980年代、コンピュータゲームソフト黎明期の大ヒット作「オホーツクに消ゆ」(作・ 堀井雄二)の舞台を追体験できるイベント列車「流氷物語号」が、1月30日から2月28日まで北海道のオホーツク海沿岸地方(網走~知床斜里間)を運行中です。
イベントにあわせて多数のオリジナルグッズが現地で販売されており、コロナ禍で現地に行けない人も、下記の手順をとればグッズ購入は可能とのこと。
①全国のJRみどりの窓口で現地の切符(網走~知床斜里間)を購入
②グッズをオンライン予約
③購入した切符を同封して現金書留で申し込む
切符&グッズ購入を通じて、ローカル線の赤字に苦しむJR北海道を遠くから支援できる機会ともとらえられます。
この話題に興味あり、のかたは、下記サイトで詳細をお確かめください。
網走市観光ボランティア/MOTレール倶楽部「きっぷで流氷物語号を応援しよう!」のページへ
「MOTレール倶楽部」facebookへ
※購入可能なグッズの一覧はこちら:https://www.motrailclub.com/shop
<関連WEBサイト>
NHK NEWS WEB 2020/1/30 JRの「流氷物語号」運行開始
網走・北見・知床の観光スポット(じゃらん)
ウィキペディア「北海道連鎖殺人 オホーツクに消ゆ」
以上、サイトのメインテーマからは脱線ですが、個人的に縁の深い話題(注1)のためご紹介します。
※注1
当サイト運営人YanaKenは、ほかでもないファミコン版「オホーツクに消ゆ」のシナリオスタッフでした。
1986年ごろ、大学時代の1年先輩で卒業後もフリーライター仲間だった堀井雄二さんから、
「オリジナルのシナリオをファミコン版用にリライトしなければならないのだけど、別の仕事(ドラゴンクエスト2)もあって対応しきれない。手伝ってほしい」
......とのヘルプ依頼があり、BASICのソースコードからシナリオ(オリジナルは紛失していた!)を復元/一部ファミコン向けに加筆する作業を担当しました。
ぼくが「ゲームソフト開発」にかかわったのはこのソフトが初めてで、オリジナル版ソフトが動くPCもファミコンも持ってない状態での突貫作業でしたが、以降「ドラゴンクエスト」シリーズ(3、4)、「いただきストリート」シリーズ(1、2)などでもお手伝いが続き、なんとなく?「ゲームシナリオライター」が肩書きの一つとなって現在に至っております。
そういう転機となった思い出深い作品です。
このゲームを知っている人はもちろん、そうでない人にも興味を持っていただけると、元関係者として嬉しいです。