「中山美穂のカオロジィ」とAdSense「代替広告」

 「カオロジィ」の執筆済み・WEB未公開コラムが12本もたまってしまった。少しピッチを上げよう……というわけで、先ほど「中山美穂」のページを追加。

 この原稿は昨年10月に書いたもので、その時点では「妊娠が明らかになった」という話が主題だったのだけれど、ふと気がつけばすでに1月14日に男児を出産ずみ。時の流れは早いものだ。

 ちなみに無事出産記念ってことで、彼女主演の往年のヒットドラマ「ママはアイドル」が2月4日発売だとか。万一「流産」だったらボツ企画になってたんでしょうね。

 で。今回この中山美穂の記事ページ作成にあたって、Google AdSenseの「代替広告」機能を初めて実地に使ってみた。
 AdSenseは、広告コードを張ったページの内容を検索エンジンのデータベースから拾ってきて、それに適合した広告を自動表示するようにできている。
 いいかえれば「今日初めて公開したばかり」のページはGoogleのデータベースに拾われていない=この機能が働かないわけで、その場合にはデフォルトの「公共サービス広告」が表示される。
 これら「公共サービス広告」は、クリックされてもクリック数データには反映せず、報酬も発生しない上、すべて「英語版」なので、見た目もけっこう唐突な印象になってしまう。
 で、それを「別の(自前の)広告素材に差し替えることができる」というのがこの「代替広告」という仕組みだ。
 これを使えば、たとえば「ふさわしい広告が表示されるまでは、自分が運営している他サイトへのリンクバナーを表示させておく」みたいなことが可能になる。

 試してみると、設定方法はすごく単純で、AdSenseの広告コード(JavaScript)の2行めに、
 google_alternate_ad_url = "http://homepage3.nifty.com/yanaken/fpcu468.htm";
 ……のような項目が追加されるだけ。すでに設置済みのAdSense広告コードに自分であとからこの行を追加するだけでもOKのようだ。
 というわけで、上記「中山美穂」のページで実地に表示確認してみたところ、確かに自前の「FPCUへのリンクバナー」がAdSense広告欄に表示される状態となった。

 もっとも、そうなっていた時間は30分かそこらで、いまの時点ではもう「赤ちゃん」関係の広告が表示されている。どうも、公開からわずか数10分以内に、Googleはこのページの解析を終えてしまったらしい。なんというすばやさ。結局、わざわざ自前の「代替広告」を作る意味はあんまりないかも……(^^;。