終了:2020年頃
直近の施設更新: 2008年07月01日
建物落成: 2008年
創業: 2008年
確認: 2022年12月24日
- このホテルは2020年8月31日付けで閉店したもようです。以下は営業していた時点の説明を残しています。
- 跡地ビルは2021年3月3日より「ビジネスホテル プレジール立川」として営業が再開されました。
- JR立川駅北口からほぼ北にまっすぐ600m弱(公称5分)。 多摩モノレールではJR立川駅前の立川北駅のほか、 1つ北側の高松駅もほぼ同じ距離。 その高松駅方向への道の途中に「IKEA立川」がある。 高松駅のさらに1つ先・立飛駅前の「ららぽーと立飛」に、 現在のところ最も近いビジネスホテルでもある。
- 駅から近いとはいえないが、そのぶん繁華街が途切れたあたりにあるため静か。半面、地域の幹線道路に面しているため夜でもホテル前の人通りは多く、女性でも安心そう。
- 建物は5階建て。シングル15㎡、ダブル・ツインルームが22㎡前後と、 ビジネスホテルとしてはゆったりめの客室設計が好評。ベッドはシモンズ社製。
- ローソンが建物に同居している。
- 駐車場なし。周辺のコインパーキングが利用できる。
- 平成27年7月10日付で(株)エスタックスが取得したが、実地の運営体制には変更はなく、 平成30年6月まではそのまま営業を継続予定。
- 同じ立川駅北口側に旧・姉妹店にあたる 「立川リージェントホテル」がある。
シネマ通り商店会について
- 表通りに面した側がローソンで、ホテルのフロント入口は横の狭い道(通称「シネマ通り」)の側にある。「ホテルレックス立川」自体、「シネマ通り商店会」に加盟している。
- 「シネマ通り」は、立川が「陸軍飛行場の街」だった大正時代、その門前町にあたるこの場所に映画館「キネマ立川」(戦後「シネマ立川」に改称)が建てられ、軍人や軍需工場で働く工員の姿で賑わう繁華街/風俗街となった通り。戦後も米軍基地の街の歓楽街としてにぎわい、1969年に映画館が閉店しても通りの名にはそのまま残って現在に至っている。
立川駅からは少々離れているため現在はさびれた感が否めないが、アニメ映画化もされた人気コミック『聖(セイント)☆おにいさん』(天界のイエスとブッダがバカンスで立川に降臨し、アパート暮らしを楽しむお話)に、この通りをモデルにした「ハッスル商店街」が登場して注目を浴び、ファンの「聖地巡礼」の対象として注目を浴びた。(このホテルも背景画としてはちらっと登場する)
<モデルになった店舗>
・石坂商店......「ホテルレックス立川」の向かいの店。昭和3年創業、濃厚調味料「もとだれ」の製造販売を柱とする調味料の店。店先の飲料自販機でも「もとだれ」が買えるようになっており、映画の中でも紹介された。
・多摩水族館......ユニークな名前の金魚・熱帯魚の店。
・和菓子屋「井筒屋」......アンドーナツが人気。残念ながら2014年11月に火事で全焼。多摩水族館に隣接。
・飯田青果店......すでに閉店。アニメ映画化の折、この空き店舗のスペースを使って映画のパネル展示などが期間限定で行われた。井筒屋に隣接。
・園部肉店......揚げたての手作りコロッケが買える下町風情のお肉屋さん。