創業: 2001年
確認: 2023年5月 4日
上野の北方にひろがる通称「谷根千」(谷中・根津・千駄木の略)と呼ばれる一帯の真っ只中に位置する日本旅館。
建物は平成13年に新築したばかりだそうで、おしゃれな鉄筋コンクリート作りだが、中身は純和風旅館。すべて和室で17室があるそうだ。
標準の宿泊料金は、バス・トイレつきお一人様6300円と案外安価。
面している通りは「よみせ通り」といって、かつての藍染川(不忍池に流れ込んでいた)沿いの道。現在も川の流れの痕跡を思わせるカーブがあちこちにみられる。
明治時代末ごろ、すぐ西側を貫く大通り=不忍通りができるまではこのあたりを南北につらぬくメインストリートだった。現在は看板建築が点在する「昭和の東京の名残りを残す商店街」の風情だが、そのわりに道幅が広いのは、川と道路がセットになっていたものが現在は川が暗渠化されて道になっているせいだろう。
左の写真左手奥に50mほどいった地点は、日暮里駅からこのへんまで東西に続く「谷中ぎんざ」の西のはずれ
昔ながらの魚屋、八百屋からエスニックの飲食店まで「庶民的」という形容がぴったりの商店がずらりと連なっており、よみせ通りと並んで、「町並みそのものが一見の価値あり」なエリアだ。
建物は平成13年に新築したばかりだそうで、おしゃれな鉄筋コンクリート作りだが、中身は純和風旅館。すべて和室で17室があるそうだ。
標準の宿泊料金は、バス・トイレつきお一人様6300円と案外安価。
面している通りは「よみせ通り」といって、かつての藍染川(不忍池に流れ込んでいた)沿いの道。現在も川の流れの痕跡を思わせるカーブがあちこちにみられる。
明治時代末ごろ、すぐ西側を貫く大通り=不忍通りができるまではこのあたりを南北につらぬくメインストリートだった。現在は看板建築が点在する「昭和の東京の名残りを残す商店街」の風情だが、そのわりに道幅が広いのは、川と道路がセットになっていたものが現在は川が暗渠化されて道になっているせいだろう。
左の写真左手奥に50mほどいった地点は、日暮里駅からこのへんまで東西に続く「谷中ぎんざ」の西のはずれ
昔ながらの魚屋、八百屋からエスニックの飲食店まで「庶民的」という形容がぴったりの商店がずらりと連なっており、よみせ通りと並んで、「町並みそのものが一見の価値あり」なエリアだ。
- 写真左: ちょっと「個人の邸宅」風というかマンション風というか......なアネックス勝太郎旅館の玄関。
まさに「This is 下町」ムード満点の「谷中ぎんざ」。
道幅3mほどの路地の両側に生活臭満点の商店が並ぶ。
道幅3mほどの路地の両側に生活臭満点の商店が並ぶ。
谷中ぎんざ、あるいは谷根千エリア全体のハイライト的な存在としていまではすっかり知名度が高まっている「夕やけだんだん」。
上の写真の位置から150mぐらいでこの階段にさしかかる。
階段下にはエスニック屋台村。階段上にはもトルコ料理のお店が開店、昔ながらの雰囲気を保ちつつ「平成の東京下町」化が進んでいる。
上の写真の位置から150mぐらいでこの階段にさしかかる。
階段下にはエスニック屋台村。階段上にはもトルコ料理のお店が開店、昔ながらの雰囲気を保ちつつ「平成の東京下町」化が進んでいる。