「がっちりした体格の中年のおとーさん」という条件に合うとのことでエキストラ事務所から依頼があり、とある有名バラエティ番組に「写真」で出演してきた。
エキストラの仕事といえば、まあ「通行人」とか「飲食店の客」とか、「背景を埋めるその他大勢」が多いわけだが、たまに「短時間とはいえその画面中では主役」というケースもあったりする。今回はその系統で、エキストラ出演者はぼく一人だけ。
当日、午前中のゆったりめの時刻に一人でスタジオに入り、、自分専用に用意された控え室で指定された衣裳に着替え、1時間ほどスタンバイ→出番がきてスタジオで数分かけて撮影→撮影終了、で本日の仕事はおしまい。拘束時間の短さはこれまでで一番だった。
のちほど実際の放映をみたら、番組中でばっちり写真が大写しされ、客席からの笑いも取れていてひと安心。こういう仕事がちょくちょくあったらうれしいんだけどな。
ただ、カメラマンの注文にあわせて面白おかしい(=物理的・肉体的にちょっと無理な)姿勢を取る必要があり、(撮ってる最中は別にツラいと思わなかったのだが)運動不足のカラダには意外にこたえたようで、帰りの電車で右腕がガクガク痙攣してきたのにはちょっとびっくり。翌朝は両胸あたりがかなり筋肉痛になっていた。
ううむ。日ごろから、少しは体を鍛えておかなきゃだめだなあ。