この記事は、2016年に公開された東京エキストラNOTES協力作品(映画)のパンフレット内から、「エキストラ関連」部分の記述をピックアップしたもの(twitter上で紹介した記事)の総集編です。
東京エキストラNOTES開設初期(2004年以降の数年間)には、当サイト運営人がご依頼を受けてお手伝いした作品でも、できあがってみたら無償参加エキストラへの言及が一切ないケースがいくつか続きました。
交通費自腹で無償ボランティア参加し、長時間を費やしながら、結局出番がなかったり、識別不可能な映り方だったり、参加シーンがまるごとカットされたり......エキストラは、作品に残せる「参加の痕跡」がかなり限定されている立場です。
「たとえぜんぜん映ってなくても、エンドロールに自分らに対する謝辞のひとつぐらいあればまあ気が済むんだけど、いっさい言及されていないとなると、どうも腹立たしさ・虚しさが残る」
という感覚は多くのエキストラ参加者がお持ちになるものだと思います。
ですので、募集告知元サイト名(東京エキストラNOTES等)、もしくは少なくとも「ボランティアエキストラのみなさんへの謝辞」を明記していただくようお願いするようになって現在に至っています。これからも同様のお願いを続けていくつもりです。
7月29日から今も公開中(DVD/Blu-rayは3月リリース)の「シン・ゴジラ」。エキストラ公募は2015年4月~10月まで7か月にわたりました。
— やなけん■東京エキストラNOTES (@YanaKen_) 2016年12月31日
エキストラはキャスト末尾にクレジット。その後もエンドロールは延々と続く...https://t.co/WNvqb0DP5V pic.twitter.com/cXPw3iATvo
10月22日公開「金メダル男」。https://t.co/YZ0jhZ269e pic.twitter.com/FtDIBGEkcB
— やなけん■東京エキストラNOTES (@YanaKen_) 2016年12月31日
3月19日公開「僕だけがいない街」パンフより。右下隅に発見。https://t.co/j2P4BLxut0 pic.twitter.com/oiv9h8wWQl
— やなけん■東京エキストラNOTES (@YanaKen_) 2016年12月31日
<前2件に「いいね」をたくさんいただいたので>
— やなけん■東京エキストラNOTES (@YanaKen_) 2016年12月31日
引き続き、2016年に公開された映画のパンフから、エキストラ関連のクレジット部分をピックアップしてご紹介してみます。
サイト開設初期、お手伝いした人気監督の話題作・ヒット作で無償参加エキストラへの言及がないケースが続き、(できるだけ)サイト名か「ボランティアエキストラのみなさん」の明記をお願いするようになって現在に至ってます。これからも同様のお願いを続けていくつもりです。 https://t.co/ckedJhaPzy
— やなけん■東京エキストラNOTES (@YanaKen_) 2016年12月31日
京都ロケがメインだった『ぼく明日』パンフより。 pic.twitter.com/1SLwDt5Qw8
— やなけん■東京エキストラNOTES (@YanaKen_) 2016年12月29日
聖の青春 パンフより。エキストラパート筆頭でのクレジットに恐縮。 pic.twitter.com/Yia3pIUozP
— やなけん■東京エキストラNOTES (@YanaKen_) 2016年12月29日