終了:2018年頃
建物落成: 1976年
創業: 1976年
確認: 2020年9月14日
- 築地中央卸売市場への生産出荷者の宿泊施設、および市場関係者の福利厚生施設を兼ねた施設。1階には食堂、大浴場など。2・3階に宿泊施設と会議室、4階は体育館になっている。
- 場所は築地市場エリアのはずれ、都内の名所のひとつ「勝鬨橋(かちどきばし)」のたもとにある。最寄り駅は東京メトロ日比谷線・築地駅。都営大江戸線「勝どき」駅が橋を渡った先にある。
- 客室は和室22室、シングル洋室8室。全室バス・トイレ付。年末年始は市場関係者のみ宿泊可能、通常は一般の宿泊も受け付けている。
- 館内に大食堂「魚四季」あり。朝6時から営業している。宿泊者には割引券が配られる。
- 男性専用・210円という安さの大浴場があり、以前は「宿泊者無料」とされていたが、平成26年以降は市場関係者のみ対象となっているようだ。
- たまたま早朝6時台に勝鬨橋に向かう用事で通りかかった際に撮ったもの。早朝であたりはまだ暗く、ピンボケしてしまったが、すでにこの時点で市場周辺には活気があり、館内食堂は営業中だったハズ。
写真撮影:2010/1
- 前身は市場に魚介を運ぶ漁船員のための宿泊所「海幸寮」(昭和31年10月開館)。同館移転にあわせて、築地市場の関係者の作業能率の向上や健康維持を図るため、市場内に「まぐろ船の誘致のための宿泊施設」として、昭和51年5月竣工。
- 2018年10月5日に一般利用を終了。築地市場自体は同年10月11日に豊洲市場に移転した。