終了:2007年頃
建物落成: 1973年
創業: 1935年
確認: 2021年9月30日
- 水道橋駅から2~3分。裏手にあるので閑静な立地。
- 1935年(昭和10年)現在地に開業した「旅館 森田館」がルーツ。
神保町や後楽園に近い立地を生かして、大学教授、企業出張客、修学旅行客、巨人軍選手、さらに1964年には東京オリンピックの米国水泳チームの宿舎としても稼働したという。
「グリーンホテル水道橋」としては1973年オープン、モダンなイメージの中堅ホテルとして30年以上の営業年数を重ねてきた。当時は阪急ブレーブス(現オリックス・ブレーブス)の定宿でもあり、またテレビドラマ「非情のライセンス」のロケにもよく使われた由。
2007年4月1日~2009年5月まで改築・改装のため休業。閉館間際には映画『デスノート』のロケに使用されたエピソードが残る。
再開後はより高級指向の新ブランド「庭のホテル東京」となった。 - なお、この近辺は2018年1月1日より町名変更され、「千代田区猿楽町」→「千代田区神田猿楽町」、「千代田区三崎町」→「千代田区神田三崎町」となった。地域住民の「神田」という地名への思いを汲んだものとされている。
この記事では現在の地名で表記している。