- ラタン(フランス料理) / 紅楼夢(中国料理) / 二色(旬菜寿司割烹) / The Seven's House(カフェ&ビアパブ)
- 至近のスポット:東京国立近代美術館
建物落成: 1928年
創業: 1886年
確認: 2024年12月29日
- この施設は2024年12月29日(日)15時をもって閉館(5年間予定の一時休館)となっています。
休館後の予定:文化財的評価の高い「旧館」(1928年築)部分は、道路拡張計画との兼ね合いで7m曳家(26年4月予定)したうえで耐震補強が行われ、年後に再公開されます。背後にある「新館」(1937年築)は25年4月から解体され、隣接する敷地の所有者と共同所有となる高層ビルが建つ模様(詳細は未定)です。
- 学士会館再開発/休館などに関するQ&A(公式サイト内)
- 以下には宿泊営業時の説明を残しています。
- 東京、京都、東北、九州、北海道、大阪、名古屋、京城・台北各大学及びその前身の旧「帝大」出身者および教員を会員とする「学士会」の会館。
- 明治19(1886)年に創立。現在の建物のうち正面に位置する旧館は昭和3年(1928)に建てられたもの。背面にある新館も「新」といいつつ昭和12年(1937年)築と十分古く、内部は一体的な構造。天井が高く重厚でレトロな内装はしばしば映画やドラマのロケにも使われる。国指定の登録有形文化財。
- 宿泊は学士会員優先だが一般の利用も可能、価格もそれほど変わらない。(シングル一泊朝食付き9200円~)
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このホテルが詳しく紹介されている資料書籍
・クラシックホテル案内 甲斐みのり著 by ベストセラーズ (2007/03)
- 2009年10月より楽天トラベルと提携。2011年からは一時期ベストリザーブとも提携していたが現在は廃止されている。
- 運営人訪問レポート:
この施設に泊まったりレストランを利用したことは残念ながら1度もないのですが、「エキストラ」としては過去20年間ほどの間、数年おきぐらいお頻度で撮影に訪れていた、そういう意味でおなじみの建物でした。
中でもTBS日曜劇場「半沢直樹」(2013)での撮影参加体験は特に鮮烈。
役柄は、ストーリーの主舞台である銀行の役員会議に出席する役員役。7~8月ごろ合計4回、早朝から昼前に学士会館2階の華麗にして重厚な宴会場(たぶん201号室)で行われたロケ(銀行の役員会議室の設定)に参加した記録が手元に残っています。
半沢直樹(堺雅人さん)の神業的な長台詞や大和田常務(香川照之さん)の土下座など、いまも多くのみなさんが記憶しているであろうシーンを直接目の当たりにしていたわけで、今から思っても得難い体験でありました。