この夏、ウチの仕事場(マンション)前の階段にうずくまって心細げにニャアニャア泣いてる、生後2か月ぐらいの黒い子猫に遭遇しました。
冒険心が強すぎて親猫とはぐれた?野良らしく、この暑い盛りに放置するわけにもいかないってんで、ご近所の住人と協力してとりあえず捕獲に成功。
保護猫活動に詳しい別の住人(仮名Iさん)と相談した結果、次のような「流れ」が決まって、かれこれ1か月強、目下は⑥のフェイズにさしかかっています。
①ひとまずぼくの仕事場の風呂場(実態は物置)に収容、最初の晩はそのまま預かる(注1)。
②翌日、動物病院に連れて行って健康チェック。(注2)
③特に問題がなければ、その後は1か月ほどはIさんが預かる。(注3)
④子猫の体力充実を待ち、Iさんの世話でワクチン接種実施(行きがかり上、費用はぼくが負担)。
⑤保護猫活動団体に引き渡し。
⑥同団体が開催する「譲渡会」を通じて、新しい落ち着き先を模索。
名前は、動物病院の初診段階ではとりあえず「クロちゃん」。1か月面倒をみていたIさんはいつしか「クロベエ」と呼ぶようになったとのことで、目下はその名で保護団体さん(TVにもよく出ている「NPO法人猫の森」)にバトンタッチしています。
さっそくプロフィールがブログに載っててうれしくなりました。
https://ameblo.jp/yukikosuita/entry-12817239464.html
アメブロを投稿しました。
-- NPO(特定非営利活動法人)猫の森(公式 (@yukiko12191) August 30, 2023
『9月3日(日)ふれあい譲渡会in北習志野(更新中)』#アメブロ #猫のいる生活
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幸せな一生を全うしてくれたらいいなと思っています。
(注1)実は子猫がバスタブの下の奥の奥の奥の隅っこに逃げ込んでしまい、このお風呂の構造上、手は届かないし餌で釣っても出てこない状態に陥りました。
その夜は風呂場の奥で切なそうにニャアニャア鳴くのを聞きながら一夜を明かす羽目に。
翌朝。自分じゃどうしようもないためいろいろ調べた結果、ダメもとで消防署にレスキュー相談をしたところOKに。ただし、下記のような条件がつきました。
・一般的には野良猫の救出要請には対応できない。
・しかし、保護猫として面倒をきちんと見る段取りが付いている、ということなら"飼い猫"に準じるものと解釈できる。
・消防隊は猫の保護の専門家ではないので、結果は保証できない。また、別の出動要請が入ったらそちらを優先する。
とはいえ結果は大成功。消防士数人で、バスタブを持ち上げたりなんやかやしてくれた結果、ものの5分ほどで無事救出できたのでありました。
(注2)
オスであることを確認、ノミ取りを実施、などなど。
(注3)
iさんは数匹の(老齢)猫を飼っており、ケージもあるとのことで預かっていただけることになりましたが、元気でいたずら盛りな子猫だけに、老齢猫さんたちはストレスで大変だったようです。