IBM-JXユーザー向けに日本IBMが発行していたPR誌。編集実務はアスキー第3書籍編集部が行っていた。
1985年12月16日に創刊され、以後季刊ペースで発行、登録ユーザーに配布されていた。
アスキーが発行したJXの解説書のアンケートはがきに感想を書いて送ったのが縁で、同誌にぼくが関わりを持ったのは第5号から。コラム連載のほか、JXを導入している学校の取材記事、野洲工場見学記なども執筆した。現在、仕事場の書棚にとりあえず第9号(1987年冬号)まで残っている。
JXは商業的にはまったく失敗に終わったパソコンだが、日本IBMは意外に辛抱強くユーザーサポートを続け、講習会等のイベントも開催されていたことがこの雑誌からうかがえる。