火曜サスペンスで意外な発見

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火曜サスペンス劇場 検事 霞夕子(24)『隣の関係』(日本テレビ)
 昨夜、ぼーっとこのドラマを途中から見てて(こういうドラマって、ふと偶然見始めて、結局つい最後まで見ちゃうことがけっこうあるんですよね)、すべてのナゾが解け、コミカルなエンディングがあって、そのあと流れたエンディングロールの背景映像(われながらよくそんなとこまで見続けてる)でいきなりヘンな発見をしてしまいました。
 主人公の姑さん (朝丘雪路)がパソコンの勉強をはじめましたみたいなカットがあって、その朝丘サンの手元に、パソコン入門書らしき黄色い表紙の本が......って、あっ。


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 ほんの一瞬だったので、見間違いということもありえなくないけど......いや、やっぱり間違いない。あれは数少ないぼくの「自分名義で書いた本」の一冊、「パソコン教習所」ではないかっ。

 著者本人がちょくちょくエキストラ出演するようになったら、著書まで小道具で出演って、なんか因縁めいていて面白いなあ。しかも「有名大女優の胸元に抱かれて」って、本人より映りかたが恵まれてる(^^;。あー、どうせなら自分もこのドラマにエキストラで出てれば、話のタネとしてさらに完璧だったのに。

 とまあ、あらためてそういう目で見なおしてみると、この本の表紙のデザインって、タイトルの「パソコン」の字はでかいし、電車の踏切りみたいな黄色に黒の目だつ配色。単純にして明快、いかにもテレビ映えしそう。まさに「小道具向き」ですね。使われても不思議はないな。

 ただ、この本の出版年月は1997年の秋。もうずいぶん昔の話です。
 なので、TVで小道具として使われたこと自体より、7年前の本がなんでいまごろ新作サスペンスドラマで使われてるのかのほうが気になります。amazon.co.jpの様子だと今でも在庫はあるみたいだけど、このシーンのためにわざわざスタッフが探して新規に買ったんでしょうか。それとも、ひょっとして、実はずっと昔から撮影プロダクションの美術倉庫に常備されてて、しょっちゅうドラマで使われてのだったりして。ぼくよりTV出演回数多かったりして......とにかくすべてがナゾです。サスペンスです。さすが火曜サスペンス......って、なんか違う。

 ちなみにこの本、2001年には改訂版も出したのですが......残念! 比較の問題としては配色が地味だし、表紙に「2001」っていう年号がきっちり入ってしまっています。これじゃ小道具には使ってもらえそうにないですね。

 今度このての本を書く機会があったら、そのへんにも気をつけて表紙デザインを決めれば、タダでTVで宣伝(?)してもらえるチャンスが増えるかも!?



作品データ
 放映:2004年12月7日 21:03~22:54
 原作:夏樹静子『札幌は遠すぎる』
 監督:吉川一義
 出演:床嶋佳子(主演)、仁科亜季子、布施博、村田雄浩、朝丘雪路
http://www.ntv.co.jp/kasasu/200412/20041207.html